自動販売機は便利で、特に忙しいサラリーマンや学生にとって、手軽に水分補給ができます。
どこにでも設置されているので、ついつい買ってしまいますが、無意識のうちに、大きな出費になっているのではないでしょうか?
実際、私の会社でも、残業22時くらいになると、判断力が鈍くなるのか、若い人は、息抜きを兼ねて何度も自販機に向かう姿を見ます。
1日あたり5~6本で、1,000円超えるくらい飲んでいるように見えます。私の会社の近くにはスタバもあるので、もっと使っているように見えます。
毎日2本買うと10年後には何円になっているのか?
仮に10年間、毎日2本のドリンクを買うとします。
多い日も少ない日もあるので、平均2本としますが、1本あたりの単価も150円で計算してみます。
150円x2本x365日=109,500円
年間でおよそ11万円の出費になりました。
10年後は110万円
それでは、10年後を計算してみます。
109,500円x10年=1,095,000円
10年間では、109.5万円の出費になります。
年間11万円あれば、何ができるのか考えてみた
それでは年間11万円浮かせると、どういう良いことがあるでしょうか?
11万円で何ができるのか、少し考えてみましょう。
- 国内旅行(2泊3日)
- 最新スマホ
- 高性能なノートパソコン
- 自転車や通勤用の電動バイク
- 豪華なディナーを月1回楽しむ
- 質の高い家具や家電(ソファやベッド)
- 将来のための投資(積立NISA)
- 毎月TOEICが受講できる
- 最新のゲーム機を買える
ざっとこんなところでしょうか。
10年で110万円あれば何ができるのか?
次に、10年間で110万円あれば、何ができるのか、考えてみると
- 海外旅行(2回〜3回)
- 車の頭金
- 子供の教育費
- 不動産投資のスタート資金
- 家のリフォーム
- 高級時計やジュエリーの購入
- 結婚式の費用
- ペットと共に暮らす生活
10年という長いスパンで見ると、先ほどの1年よりも、より質の高いライフイベントに資金を使えることがわかると思います。
水で良い
私のおすすめは、浄水器の水を持ち運ぶことです。
水を持ち運ぶ方法は、大きく2種類ありますが、2Lのペットボトルを買うのは、おすすめしません。
蛇口に浄水機能があるタイプ
私も賃貸の時代から使っていますが、蛇口に浄水機能があるのは便利です。
積水ハウスや大和ハウスの賃貸に住んでいる時には、だいたい標準装備されていました。
カートリッジの定期契約をしておけば、取り替え時期を宅配で、自動で教えてくれるので管理も楽です。
高除去の性能タイプでも、4,290円の費用で済みます。
3ヶ月に1度だけ交換したとしても、1.7万円しか年間で掛からず、家族全員で使えます。
浄水ポッドを使う
もし水道の設備がなくても、浄水ポッドで解決できます。
小まめな補給が面倒な場合は、ブリタの大容量タイプの浄水器が、便利です。
これなら8.2Lを、1度の補給できるので、水の交換回数はかなり少なくできると思います。
ブリタ 浄水器 タンク型 PFOS/PFOA除去試験済 ろ過水容量:4.85L(全容量:8.2L):https://amzn.to/3AUd8SE
高品質で軽量な水筒
浄水の水を入れるためのケースは、ナルゲンがおすすめです。
ナルゲンの水筒は、軽量で丈夫、そしてBPAフリーの安全な素材が使われており、耐久性が非常に高い点が優れています。
また、広い口径で洗いやすく、飲み物を注ぐのも簡単ですし、パッキンがないので、安いボトル特有の、黒い斑点みたいな汚れも付きにくいです。
ナルゲン1L:https://amzn.to/4gaugDI
水筒を毎朝用意するのが面倒なら
前の日に、水を水筒に入れて、常温で持ち運びましょう。
ただの水なので、ボトルが清潔であれば、腐ることもありません。
まとめ:自動販売機が必要な時もある
自動販売機は完全に無駄だとは言えません。
急に、飲み物が必要になった場合や、他に手軽な選択肢がない場合は、自動販売機の便利さを、実感します。
しかし、毎日の飲み物代が積み重なると、大きな出費につながるので、可能な限り計画的に水筒やペットボトルを持参する方が賢明だと思います。
日常の小さな出費をコントロールすることで、長期的には大きな貯蓄ができたり、他の必要なものにお金を回すことが可能になります。
たとえ小額でも、積み重ねることで将来的に旅行や投資、自己投資に活用できる資金を生み出すことができると思います。
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