お金を作る為には、どういう考え方を知っているべきなのか？

2024年11月10日

ちょうど、この間にマサニーというtwitterアカウントを見ました。

投資での累計利益が60億円を超えており、投資信託であるオールカントリーに36億円をつっこんでいるらしいです。

サラリーマン人生の最初に、住居費を極限まで抑えて、10万円を投資に回していたらしく、5000万円ほどの資金を作ったそうです。

その後、友人のスタートアップ企業に投資して、ここは偶然もあると本人も言っていますが、お金を得たらしいです。

私も最初は、お金がなく貧困生活をしていました。当時は、Amazonで激安のパスタを買って、塩胡椒だけで素のパスタを食べて生活していました。

現在は、そこそこの生活をしていて、資産もそこそこありますが、マサニーさんの言うことは、その通りと思うことも多々ありました。

今回の記事では、お金を作る為には、どういう考え方を知っておくべきなのか？について、紹介します。

お金をつくる考え方の概要

お金がない期間は、必ずいつか成功すると思い修行期間だと思って、生活費用を極限まで絞り、そのお金を全て投資信託に投資して堅実にお金を増やしていく。ある程度のお金が貯まった段階で、少しリスクの高い個別株などに投資する。投資先としては、割安株を狙う。

といった流れのような気がします。改めて文章にしてみると、リーズナブルに見えますが、実際に実行している人は少ないような気がしています。

というか、お金のリテラシーが低い原因は、幼少期から何かキッカケがあったかが大事だと思います。

私がお金のリテラシーが低かった理由

言い訳じみて聞こえるかもしれませんが、私が幼少期の頃は、両親は貧乏でしたし、お金の話はまったくしませんでした。

お金の話をしなかったのは、私に心配をかけないように。と思っての判断ですが、これが私のマネーリテラシーを低くしてしまった原因の一つだったように思います。

別に両親のせいにするつもりもないのですが、当時は、インターネットも通じておらず、周りは田んぼだらけの家に住んでいました。その為、本当に情報が入手できなかった環境でした。

その結果、一人暮らしを始めたばかりの大学生時代や、新社会人の時には、よく分からずお金を使っていました。当時は、アホだったと思います。

ある程度の苦労を十分にしてから、何冊か本を適当に読み漁る中で、投資には長期的な観点が必要。という一言を学ぶことで、節約して投資額を増やすような生活スタイルを選択するようなことができるようになりました。

しかし、実際は、大学時代に全力投資していた友人の方が、今はよほど財力を得ているので、もっと早くに、この”投資には長期的な観点が必要”という言葉を学びたかったと思います。

雑草のような粘り強さが必要

投資を成功させる為には、人生はよそう以上に長いということを実感する必要があります。もし人生が長く感じないのであれば、それは同じような生活を繰り返しているからで、今すぐ有給を全て使って格安旅行にでも出かけましょう。

日頃と違うような体験をすることで、人生の幅広さや深さを体感することができると思います。その結果、投資においても、長期的に行い複利を得たら再投資に回すという、当たり前の行動が実践できるようになるはずです。

最初にお金がない時には、数万円の損失でも、心が痛いものですが、それも慣れの問題だと思います。今は百万円単位で損しても、なんともないと思いますし、買った住宅が2000万円以上値上がりしているので、ある程度のリスクを許容できるようになりました。

ここに至るまでにも、今となっては少額の損失がありましたが、振り返れば大したことは無かったです。とはいえ30代前半の話であって、私はこれから定年まで、30年以上ありますから、お金はもっと稼げるような気がしてなりません。

つまり細かいことは考えずに、とにかく投資額を増やすという根性が必要なんだろうと思います。一方で、ただお金を突っ込んでいるだけで儲かることもないと思うので、そこは様々なところから情報を得るべきだと思います。

どこから情報を得るのか？口コミだ

それでは、どこから情報を得るべきでしょうか？

投資の最初は、本を読みあさるのが良いと思いますし、もっと早く知識を得たいのならば、youtube premiumの登録して、世の中にアップロードされている投資に関連する動画を見るべきで、次はChatGPT4oに有料登録して、自分の知識の最下層まで質問しまくって、本当に理解しまくれば、投資に関連する知識をつけることはできます。

youtubeやchatGPTには、凄まじい知識が貯蓄されていて、これらの有料オプションは月額5000円程度で、年額にしても6万円です。100年生きても600万円しかしません。これは新車でアルファードを買うのと同じくらいで、非常に安いと思います。

こんな当たり前の話でも、実行に移している人は少ないです。これまで理系のそこそこ大企業に勤めていて、年収1000万円超えるような課長に何人もあってきましたが、これらに有料登録している人をそんなに見たことがありません。だいたいは、どうでも良いことをしているだけでしょう。

なので実行するだけでも、大きく人生は変わります。

少し遠回しになりましたが、ある程度、知識を身につけたら実践に移った方が良いです。で、本当に儲かる情報というのは、最近はネットワーキングだと思っています。

先日、友人が起業したのですが、この3年で大きな資産を得たようで、成金になっていました。ベルサーチを日常使いして着ていて、本人曰く、ユニクロみたいな感覚と言ってました。

3年で億万長者になる方法なんて、本に書いてあっても、実際に実行に移した人から話を聞いた方が、よほど可能性がある話だと思います。一方で、お金はあっても本人はあまり幸せでは無さそうでした。この記事では詳しく書きませんが、起業した後の代償も色々とあるようです。

とても良い例を言うと、自分の友達を財務管理にしたそうですが、自分の給料を知っているので、気まずい関係になったそうです。仕事になると、心の広さが出てしまうのです。こういった内容は、本には書けない内容ですから、口コミがもっとも最新で良い情報なんだろうと思います。

ネットワーキングが大事

このように、人と人の会話というのは、思った以上に大事で気づきが多いことがあります。

というのが、人と人が話す際には、その人が経験から得た色々な内容を集約して要約して話ていることを理解する必要があります。

その為、大事なことは頭の良い人や、容量の良い人との接触回数を増やすことです。成功者から学ぶことが一番大事です。

最初は無名の自分が、どうやってそういう人にアクセスするのか分からないと思いますが、それは少しずつ広げていくしかありません。私も最初は技術系の派遣社員でしたが、今は業界のトップ企業にいます。

階級制度の頂点にいくまでには、関門を突破していく必要があります。その為には、何度もチャレンジするしかありません。少しずつ蜘蛛の巣のように、人と人の関係性を増やすように、ネットワーキングしていくイメージです。

わらしべ長者という考え方がありますが、それに近いと思います。サラリーマンは自分の時間を犠牲に、報酬を得ますが、だんだん小さいものから、大きなものに変換していくような感覚をもっておくといいでしょう。

今、自分が大した実績もなくて小さいのであれば、それは時間をかけて積み上げていくしかありません。その中でも、予想外に急に早く人生がよくなることもありますが、まずは努力を始めることが大事だと思います。

正しい方向に努力する

常に正しい方向に、自分が努力できているのか？を自問自答しながら生きるべきでしょう。

恵まれないことがあることはよくあることです。私の経験ですが、転職する前の企業では、膨大な知識を持っていましたが、転職先では、その知識をフルに活用することは出来ません。（機密保持もあるし）

その為、ある程度の努力までしたら、次のステージに潔く動くべきなのでしょう。たいして給料も高くないような企業で働いていても、経営陣でもなければ、急に従業員全員の給料が爆増することはありません。

正しい方向に努力するというのは、自分のインプットで、どの程度のアウトプットが出たのか？あらゆる視点から、検証して推測することです。

これもトレーニングの一つで、その結果、迅速に正しい方向に努力できるようになります。このように、独自に身につけた知見を、水平展開することができれば、あなたは速攻でマネージャーになることができます。その結果、給料を大きく上げることができます。

エネルギーがあっても、正しい方向に努力を積み重ねられなければ、ただの浪費で終わってしまうので、常に自問自答して、慎重なフィードバックを行うようにしましょう。

検証の方法が分からない人は、まずはロジカルシンキングの本を読んでみるのがおすすめです。あれを読めば、あらゆる現象に対して、正しく問いを自分で設定することができます。そして、その問いに対する仮説立案までを、流暢にすることができるようになります。当たり前の話ですが、世の中でできている人は、本当にわずかしかいないと感じます。