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人生を変える良書を3冊紹介

最近、本当に勉強になった!と思うような、本に出会っていますか?

私は、誰しも知る大企業を何社か経験してきました。

この記事では、サラリーマンとして働く人で、出世したいと思っている人に、提案したい本を3冊紹介します。

目次

サラリーマンで出世する為に必要な能力

コミュニケーション力、レジリエンス、鈍感力、これら3つの能力が大事なような気がしています。

ある程度のレベルの大企業で働いているので、東大卒や、京大卒、というのは、そこらへんに沢山います。

勉強はできるが出世しない人がいるのですが、特にコミュニケーション力とレジリエンスが、足りないような気がします。

鈍感力というのは、細かいことは気にしない精神のことを言っています。

少しトラブルが起きただけで、ワチャワチャする人には、大きな仕事を任せたくないんだろうと思います。

鈍感力やコミュニケーション力やレジリエンスを身につける為に、これらのワードがついた本を読むのは微妙な気がしています。

私がこれらの能力を上げることが出来たのは別の本でした。

読む価値のある良書3冊

大企業サラリーマンの私が、読む価値があると思う本を紹介します。(別に大企業が良いとか言ってない)

中小企業や小企業だと、また違うかもしれません。

ロジカル・シンキング (Best solution)

Amaozから引用

レビューは4.0点ですが、コンサル系の人が読むので、レビュワーの目がかなり厳しい中で、4,0点なので良書でしょう。

数年前から、日本人の「コミュニケーション能力」の低下が精神科医の世界で指摘されているが、ここにきてビジネス社会のなかでも、個人のコミュニケーション能力不足がささやかれるようになってきた。私たちの社会が個々人のコミュニケーションによって成り立っている以上、仕事でも家庭でもコミュニケーションがうまくいかなければ、物事は何も進展しないし、問題も解決しない。

では、コミュニケーション能力が低下しているとはどういうことか。1つには、相手が何を言いたいのか、思っているのかを引き出す能力が低下していることである。もう1つは、自分の伝えたいことを相手にうまく伝えられない、ということである。そこに欠けているのが、論理的な思考と論理的表現能力である。

コミュニケーション能力の低下とは、相手が言いたいことを引き出す能力が不足していることでしょう。

若い頃は、どうやって話していいのか、わからないことが多々ありました。

怖い上司は、なぜ怖いのか?怒っているからです。なぜ怒っているのか?我々がジュニアだからです。

なぜジュニアかといえば、ロジカルシンキングが出来ていないからなのです。

この本を読めば、ロジカルシンキングとは何か?を学ぶことができて、3〜4回読めば、日常のコミュニケーションがかなり楽になります。

特に、日中は、ずっと会議をやっているのですが、この本の内容を理解していれば、楽勝になります。

地頭を鍛えるフェルミ推定ノート

Amazonから引用

フェルミ推定とは、限られた情報をもとに、複雑な問題の大まかな数値を素早く見積もる手法のことです。

物理学者エンリコ・フェルミが、直感的かつ論理的なアプローチで数値を推定するのが得意だったことからきています。

この手法のポイントは、大きな問題をシンプルな要素に分解し、推定しやすい小さな数値を掛け合わせることです。

例えば「日本にピアノ調律師は何人いるか?」という問いに対し、まずピアノの普及率や調律の頻度、人口などを考え、そこからおおよその人数を推定します。

こんなの感じゃん!と言うのは辞めましょう。

結局、仕事の多くというのは、教科書には掲載がありません。

例えば、「新しいあんぱんを開発しましたが、何個売れますか?」

こういう予測もできない、訳もわからない、考えるだけで頭が痛い課題の”公式”を作れるようになります。

フェルミ推定を解説した本は、沢山ありますが、実際にフェルミ推定をトレーニングしないと身につきません。

7つの習慣

Amazonより引用

近頃は、コスパやタイパという言葉が流行っていて、人間関係にさえ、それらの概念が組み込まれるようになってきました。

スマホの登場によって、LINEのようなチャットアプリが普及して、確かに便利にはなりましたが、効率的すぎて、人間関係が希薄になっているような気もします。

そんな中でも、人格主義の回復を提唱しているのが、この本です。

矢印が自分の方

例えば、ある2人の人々が、喧嘩した場合を想定してますか。

この絵のように、2人とも、自分にしか気持ちが向いていないとすれば、絶対に2人が和解することは、あり得ません。

こっちなら?

しかし、片方の緑が、相手に矢印を向けた場合は、どうでしょうか?

多少なりとも、赤は緑に気持ちが傾く可能性はありそうですよね。

この7つの習慣を読むことで、このような考え方を身につけることができます。

大企業の中でも、喧嘩したら喧嘩しっぱなしみたいな人が多くいますが、この考え方が存在しません。

楽勝に生きる

ロジカルシンキングやフェルミ推定を身につけることで、コミュニケーションやレジリエンス能力が上がります。

ちなみにレジリエンスというのは、雑草精神みたいなもんと私は理解しています。

レジリエンスとは、困難や逆境に直面した際に、それを乗り越えて適応し、さらに成長できる能力を指します。日本語では「回復力」や「精神的な強さ」とも表現されます。特にストレスの多い状況や予期しない変化に対して、柔軟に対応し、再び元の状態に戻るか、さらなる力を発揮することができる力を意味します。

ロジカルシンキングを身につけることで、相手が言いたいことを引き出し、理解できるようになりますし、フェルミ推定を行うことで、それに対する提案ができます。

レジリエンスが弱るのは、そもそも日常生活や会社生活で、問題があって解決できない時ですが、そもそも問題を速攻で解決あるいは整理して、認識できていれば、怖くなくて、そもそも問題や課題になりません。

同時に、周囲から見れば、彼はいつでも冷静で、課題があっても笑っている余裕があるとなって、鈍感力があると思われるようになります。

7つの習慣というのは、正直、嗜み(たしなみ)のようなものだと認識しています。

嗜みには、基本的に「礼儀作法や品位を持っていること」や「趣味や教養をたしなむ程度に心得ていること」を意味します。具体的には、以下のようなニュアンスがあります

これらの本は、基本ですが、基礎としては十分であって、この3冊を読むだけでも、だいぶ人生というゲームの難易度は楽になるのでは無いでしょうか。

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この記事を書いた人

JTCに勤める30代前半の会社員。若い頃は、有り金を全て車に注ぎ込む人生。転職4回、引越し10回以上。今は都会で世帯年収2000万円以上、激安でベンツ乗り回しています。車を始めとする生活の小技や金融知識を、広く紹介。

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