コスパよくサラリーマンをしたくありませんか?
この記事では、サラリーマンが効率よく働き、コスパを最大化するための3つの習慣について解説します。
そもそも人は人を評価できない
真面目に仕事をしていれば、誰かが勝手評価してくれることは、実際、あまりないと思います。
その理由は、人は人を評価できないからな気がします。
そもそも、日本の評価基準は曖昧なことが多いのでは無いでしょうか?
上司の評価自体が主観的で、上司の価値観や過去の経験、個人の好みなどで、評価が左右される為、客観的な評価が行われないでしょう。
次に、評価者の限界もあって、部下の全ての仕事を把握している訳ではありません。一部の成果や、目に見えるような目立った行動に基づいて判断することが多いのです。
その為、日常的に真面目に働いていても、逆に目立たなくなって評価が上がりにくいです。
多くの企業では、評価基準が曖昧です。特に科学的な論文を参考にしたのではなくて、その会社の過去の偉人みたいな人が、独自の視点で作った評価基準が存在するくらいではないでしょうか?
じゃあ、どうすれば良いのか?
評価基準が曖昧な中で、無駄な努力は意味がないので、辞めましょう。
私の同僚や知り合いでも、真面目に働いているのに、評価が低い人はいました。
彼らは、目にクマが出来るまで働いていて、サービス残業までしていたので、偏頭痛に悩まされていましたが、上司からの評価は微妙でした。
具体的に、どういうことをしたら良いのか、考え方を3つ紹介します。
KPIに関係ないことは無視
KPI(Key Performance Indicator)は、あなたの仕事の評価に直結する重要な指標です。多くの業務やプロジェクトは一見重要に見えても、KPIに直接関係しない場合があります。そのような業務に時間を割くことは、生産性を下げる原因となります。自分のKPIにフォーカスし、それ以外のタスクは極力無視しましょう。これにより、重要なタスクに集中でき、効率的に目標を達成できます。
ネットワーキングで人脈を広げる
仕事の効率を上げるためには、正しい人脈を持つことも重要です。ネットワーキングを通じて、同僚や業界のプロフェッショナルと繋がりを持つことで、情報共有やサポートを受けやすくなります。時には、自分のスキルセットに足りない部分を補ってくれる人と出会うこともあり、協力することで自分一人では成し得ない成果を上げることができます。
エネルギーを節約し、正しい方向に使う
エネルギー管理は、仕事の効率を大きく左右します。1日のうち、最もエネルギーが高い時間帯に重要なタスクをこなし、低い時間帯はルーチンワークやリフレッシュに使うことで、全体の生産性を高めることができます。また、無駄な仕事や会議にエネルギーを使うのではなく、自分の強みや価値を発揮できるタスクに集中することが大切です。
まとめ
KPIに関係ないことを無視することで、入口整理をして、そもそもの仕事を最小限にします。
次に、ネットワーキングして人脈を広げて、最新の情報を、いつでも自分に入ってくるような状況を作ることで、好循環を起こすことができます。
さらに、全体のエネルギーを節約することで、好循環全体の効率も上げることができます。
これらの3つの習慣を実践することで、限られた時間やエネルギーを効率的に使い、仕事のコスパを最大限に高めることができます。
KPIに関係のないことに振り回されず、適切な人脈を作り、エネルギーをうまく管理することで、コスパよくサラリーマンをしましょう。
参考)最後まで落ち着いて勝負
一つ面白い記事を紹介します。
TTの脳波実験により、格闘ゲームで勝つのは「終盤で感情が制御できるヤツ」と判明。試合前半では戦略的思考で試合に臨み、終盤で落ち着いていると勝つ傾向に。予測が難しい試合でも約80%の精度で勝敗を予測可能に
NTTの脳波実験により明らかになったようですが、平たくいうと、”序盤では戦略的で、終盤まで落ち着いた奴の勝ち”ということです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/906d76c889b6c6f45603350f8a3516484e2a68dc
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