「iPhoneが値上がりしているように感じませんか?」
実は、iPhone自体は、アメリカではProモデルのベースモデルは$999ドルで、11Proから、現在の15Proまで変わっていません。
円安になり、日本でiPhoneが値上がりしているのが原因です。
ちなみに、iPhone本体の買い方には、下記の選択肢があります。
- Apple公式
- 家電量販店
- メルカリなどのフリマサイト
- 国内大手の中古販売店から購入
- リファービッシュ
通信キャリアには、下記の選択肢があります。
- 3大キャリア(Docomo、au、Softbank)
- 格安SIM
結局、本体と通信キャリアをまとめると、どの購入方法が良さそうか、調査と考察をしてみました。
iPhoneを買う一番高い方法を調べてみた
まずは、比較の基準になる一番高い買い方を調べてみました。
おそらく3大キャリアかつiPhone新品と思って調べてみました。
一番高いのはキャリア契約の15.98万円
今回の検討前提ですが、iPhone15Proの128GBモデルにします。
Softbankが通信キャリアとして選べます。
では、次にSoftbankのウェブサイトで、具体的にかかる費用を調べてみます。
Softbankでは、4年で約64万円
Softbankの公式ウェブサイトから、見てみると、48回分割払いかつ、ペイトク無制限プランで、月々が9,441円でした。
しかし、これは一年目だけ
(グレーの背景に、濃いめのグレーで2年目から、値上げを書いているのは、どういうことなんでしょうか)
初月を除いて、48ヶ月までの費用を合計すると、638,784円になります。およそ64万円です。
- 2~13ヶ月…113,292円
- 14~49ヶ月…525,492円
ペイトクというサービスでポイント還元がありますが、月の上限4,000円となる為、4000*48=19.2万円が還元上限となります。
フルにPayトク分を差し引いても、44.8万円の費用が発生します。
本体を安く買う方法
Apple公式は、iPhone15Pro 128GBモデルで、およそ16万円でしたので、次に、下記の価格を調べてみます。
- 家電量販店
- メルカリなどのフリマサイト
- 国内大手の中古販売店から購入
- リファービッシュ
結論は、フリマが一番安いですが、購入にはリスクがありました。
家電量販店は1%安い
家電量販店の価格を調べてみましたが、ヨドバシとビックカメラだけ1%のポイント還元がありました。
YAMADA電気とコジマは、3大キャリアのウェブサイトに飛ばされて、予約注文になります。
ヨドバシ | ビックカメラ | YAMADA電気 | コジマ | |
iPhone15Pro128GB新品価格 | 159,800円 | 159,800円 | 159,800円 | 159,800円 |
メモ | 1% 1,598円還元 | 1% 1,598円還元 | 3大キャリア契約サイトに飛ばされる | 3大キャリア契約サイトに飛ばされる |
フリマサイトの未使用に近い品は平均13.5万円
オークファンという、オークションやフリマサイトの相場を調べられるサイトがあります。
ここで”iPhone 15 Pro 128GB、未使用に近い”の条件で検索すると、平均取引価格は13.5万円でした。
新品が約16万円ですから、13.5万円は85%の価格になりますので、1.5割安いです。
オークファン:https://aucfan.com
中古販売業者の価格は約14.5万円
国内大手の中古販売業者としては、全国に11店舗ある”イオシス”が、最近は勢いがあります。
イオシスは20年経営されており、まあまあの老舗です。
独自の保証などで、中古売買の気になるところを補ってくれており、フリマサイトより安心して購入できるのが特徴です。
まずはイオシスでiPhone15Pro 128GBの価格を調べてみました。
結果は、14.48万円で、およそ14.5万円でした。
イオシス公式:https://iosys.co.jp
基本3ヶ月保証、有料で1年3ヶ月つけられる
保証の方は、充実しており、基本は3ヶ月の自然故障(普通に使っていて、勝手に壊れる)なら、無償交換してくれます。
さらに追い金を支払うと、自責も保証してくれて、水没や落下もカバーしてくれます。
このように、スマホの価格に応じて、保証代金も上がるシステムになっているようです。
仮にiPhone15Proの中古Aグレードを購入すると、14.5万円ですから、自責までカバーするタイプだと月額1,000円で保険に入れます。
リファービッシュで購入すると15.3万円
リファービッシュというのは、聞きなれないかもしれませんが、要は”整備済み品”ということです。
有名なのが、Appleストアの整備済み品でしょうが、Apple以外の第3者が修理して、販売するのが、最近の流行りです。
この分野で有名なのが、BackMarketというサイトです。
15ProのAグレードは15.3万円
結局、新品が約16万円なので、6,800円だけ節約できる結果となりました。
BackMarket公式:https://www.backmarket.co.jp/ja-jp
【まとめ】安いのはフリマ、保証欲しいなら大手中古販売店
ここまでの調査をまとめると、下記の表になります。
家電量販店(ヨドバシカメラとビックカメラ) | フリマサイト(メルカリ) | 大手中古販売店(イオシス) | リファービッシュ品(BackMarket) | |
新品 or Aグレード | 15.9万円 および1%割引 | 平均13.5万円 | 14.5万円 | 15.3万円 |
保証 | 1年間の製品保証 | なし | 3ヶ月自然故障保証 | 1年間動作保証 |
フリマサイトが最も安く買えるようですが、同時に保証がない為、リスクが高いです。
次に安いのが大手中古販売店のイオシスで、購入してから3ヶ月の保証があるので、基本的には安心して購入できると思います。
通信費を抑える方法
通信費については、大手キャリアと、格安SIMを比較しようと思います。
格安SIM(MVNO)ですが、無数の会社があるので、通信速度がそれなりに安定しているPovo、ahamo、Linemoで比較してみようと思います。
Y!Mobileは料金が高すぎるので検討外としました。
3大キャリアの20GBに近いプラン
一応、フェアに比較する為に、20GBに近いプランをピックアップしようと思います。
基本的に、大手キャリアのプランを見るとわかる通り、大手キャリアは通信容量が無制限が主流になっています。
20GBまでの容量であれば、ahamo、povo、Linemo、を選ぶべきです。
Docomo | au | Softbank | |
料金 | 10,615円 | 7,238円 | 7,425円 |
プラン名 | eximoポイ活 (無制限) | 使い放題MAX 5G (無制限) | ペイトク30 (30GBまで) |
とりあえず一番安いのは、auで7,238円となりました。
補足)楽天モバイルは3,168円
分類的には、MVNOに入らない楽天モバイルは3,168円で、安さを貫いています。
楽天モバイルが、真の無制限かもしれません。
実は、大手キャリアは、テザリングだと30GB制限(auとか)があります。容量無制限といいながら、それはスマホ通信限定の話をしています。
楽天モバイル公式ページで、月に100~300GB使っても大丈夫な記載があります。
毎月のデータ通信量は300GB以上(楽天モバイル公式):https://network.mobile.rakuten.co.jp/uservoice/54
通信エリア内で、ギガを使う人は楽天モバイル一択。都会の人やアンテナ近くに住んでる人には、いいかも。
MVNO 3社 20GB料金まとめ
次に、ahamo、povo、Linemoを、まとめると下記です。
ahamo | povo | Linemo | |
20GBプランの料金 | 2,970円 | 2,163円 | 2,970円 |
メモ | ・5分無料通話付き ・海外でも20GBデータ通信そのまま出来る | ・180日間150GBプラン | ・Softbankまとめて支払いが使える |
ahamoは料金が高いのですが、5分の国内通話無料や、海外でも20GBデータ通信ができます。海外に頻繁に行く人は、ahamoが良いでしょう。
povoは、大量にギガを購入すれば 、月々の通信費を抑えることが出来ます。国内メインで使う人で、通話はLineを使う人には良いかもしれません。
最後に、Linemoは、何もないが一番高いです。
しかし、私はLinemoを使っています。
LinemoならSoftbankまとめて支払いで、マリオットカードをPaypayに変換できる
Linemoは、親会社がSoftbankなので、Softbankのまとめて支払いが使えます。
Softbankまとめ支払いとは、月々のスマホ料金に、いろいろな支払いを合算できる支払い方です。
私の場合、AmexのMARRIOT BONVOYカードを日常から使っていて、このカードの還元率は3%です。
年会費4.95万円ですが、カード還元率が高く3%還元です。
その為、年間決済額が大きい人は、貯まったポイントをマイル交換したり、マリオットホテルに宿泊することで、十分に元が取れると思います。
Paypayアプリからチャージ
このような感じで、Softbankまとめて、支払いは、実はLinemoでも使用できます。
初回チャージ手数料は無料で、契約初期は1万円しかチャージできませんが、毎月1万円ずつくらいのペースで、チャージできる金額が上がっていきます。
上限は10万円になっていて、私は毎月10万円をPaypayにチャージして、使っています。
毎月10万円チャージすると、年間36,000分の還元
毎月10万円チャージすれば、年間で36,000円分の還元になります。
49,500円の年会費ですが、13,500円まで、実質減額させることが出来ます。
YahooショッピングでPaypayポイント支払いにする
まだまだ続きますが、Yahooショッピングで買い物する際に、Paypayを使うと、さらにポイント還元されます。
その為、年間120万円使った場合、0.5%還元でも6,000円も還元されます。
その為、カード年会費は49,500円は、最終的に7,500円まで減額されます
たまったポイントの使い道は、別の記事で将来まとめます
マリオットカードの良さは、本記事が長くなりすぎるので、別の記事でまとめようと思います。
今後、ご期待でお願いします(すみません)
カード新規契約とLinemo新規加入はこちらから
一応、気になる人のために、リンクはっておきますね。
お知り合いの方には、例えばMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードにご入会いただき、3ヶ月以内に合計30万円以上のご利用で合計45,000 Marriott Bonvoyポイントを差し上げます。
Amexカード新規入会(紹介特典あり):https://americanexpress.com/ja-jp/referral/marriott-bonvoy-premium?ref=tAKAHea9K&CPID=100307789
公式サイトから入会するより、上記のリンクから入ってもらえば、3ヶ月以内に30万円決済で45,000ポイントもらえるので、圧倒的にお得になります。
Linemoはこちら:https://order.linemo.jp/?campaign_trace=invite&inviteid=622cb579c5ca4bc5aa539cb917b970db
まとめ:Povo+イオシス購入がおすすめ
本記事の結論ですが、Povo+イオシスでAグレードを購入するのが、保証や月額料金のバランスが取れていて良いと思います。
48ヶ月使った際の費用差を掲載しておきます。(派数はまとめてます)
- Softbankで新規契約…64万円(Pay得フル活用で45万円)
- Povo+イオシスAグレード…25万円
差額は、39万円でした。
注意点は、保証に差があります。
製品保証1年がSoftbankには付帯して、イオシスは3ヶ月が基準保証です。
いずれにしても、特段故障の心配がない人は、中古スマホ+格安SIMを組み合わせることで、大きく維持費を下げることが出来そうです。
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