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30代の大企業でサラリーマンしている私が考えるキャリアの進め方

今回の記事ですが、私のキャリアの決め方を紹介します。

ちなみに、現在は30代前半で、誰もが知る大企業に勤めていますが、無名大学出身かつ、田舎出身です。

無名の技術派遣から、キャリアをスタートしましたが、ある程度、縦横無尽に歩けるようになりました。

どうやって、キャリアを決めるのか、説明してみようと思います。

目次

短期的な観点では、キャリアは何も実現しない

なぜ働くのか?

「仕事をなぜやるのか?」

自分としては、自分の為。だと思っています。

例えば、家族の為だと言っても、幸せな家族を見て、自分が満足する為、だと思います。

自分の周りで起きる全ては、自分の為。のような気がしています。

人生の約30%は、仕事の時間なので好きなことをやるべき

仕事の準備や、脳みそのエネルギーを使っている時間を、自分の人生の割合で計算すると、80歳まで生きると、約70万時間あります。(24時間x365日x80歳)

18~65歳まで、年間平均220日、残業や準備含めて1日10時間、仕事に使ったと計算すれば、約10.3万時間になります。(10時間x220日x65-18歳)

実際の分母は、約38万時間になる

睡眠時間を7時間、食事に準備も含めて3時間、身支度(洗濯など)1時間とすれば、1日11時間が分母から抜けます。

そうすると、 11時間x365日x80歳=約32万時間。

つまり、70万時間から32万時間が引かれて、38万時間になります。

10.3/38万時間=27%で、およそ30%になります。絶対値でも、約10万時間は仕事です。膨大ですね。

短期的な行動では、やりたいことから外れていく

最近は、転職を煽るような記事が多くあって、年収が100万円上がったとか、あります。

給料だけ見て転職しては、将来の選択肢が、なくなる懸念があります。

例えば、技術系の人が、給料が安いし、キャリアが広がりそうだと感じて、技術コンサルやビジネスコンサルに転職する人多くいます。

しかし、35歳以上で、コンサルがうまくいかなくて、転職しようとすれば、基本はコンサルファームを歩くことになって、より抜けられなくなって、よく分からない事業会社に転職する人も多いみたいです。

一瞬の気の迷いで、キャリアで交通事故するみたいなイメージでしょうか。

キャリアは正しい方向に積み上げるもの

仕事は、人生で10万時間近くも費やすものですから、積み上げた方が得です。

”正しい方向に積み上げる”というのは、積み上がらない領域でキャリアを作らないということです。

例えば、一生懸命働いても、まったく昇進しないような分野で、キャリアを積み上げても意味がありません。

結局、最後は若く、安月給で働く人に、あなたのポジションは奪われてしまうからです。

Netflixはスクショ対策で黒画面

”富は一瞬だが、権力は数世紀先まで残る堅牢な石像建築だ”と訳されていますが、その通りだと思います。

Netflixオリジナルの、ハウス・オブ・カードで語られていました。

キャリアには、賃金もありますが、権力の方が大事です。金は使えば終わりですが、権力は何世代にも続きます。

最短ルートでのキャリアの進め方を作る方法

実際、キャリアの進め方を決める際には、ロジカルシンキングの手法が使えると思います。

私もAmazonから本を買いましたが、よく考えられた内容で、タイムレスな内容になっているので、全人類が読んでも良いかもしれません。

ロジカル・シンキング (Best solution):https://amzn.to/3MoEQck

ゴールの要因を分析して、短期行動を決めて、長期的に動く

どこに水があるのか…

10年後や20年後は、想像できない。という人は多いですが、想像すべきだと思っています。

未来のことは予測できないことも多いので、ある程度の余地を残しながらも、ゴールは見据えるべきだと思っています。

また、そのゴールを実現する為の、要因はしっかり分析しておくべきでしょう。

例えば、あなたが大企業のエンジニアになりたいならば、下記のような要因を把握しておく必要があります。

”技術的スキルと知識x高い学歴xコミュニケーションスキルx問題解決能力xプロジェクト管理スキルxグローバルな視点xネットワーキングx柔軟性と適応力xリーダーシップx倫理観とプロフェッショナルリズム”

要因から長期的な行動を決める

要因に対して、ざっくりと行動を洗い出します。

例えば、”高い学歴”が必要ならば、その日から受験勉強をするなど、行動をとります。

要因分析の結果から行動を決める

よく間違った努力をする人を見かけます。

例えば、ラーメン屋を運営したいのに、蕎麦屋で修行する人は少ないと思います。

確かに、蕎麦で学んだ技術をラーメンに組み込めば、新しい何かが生まれるかもしれません。

しかし、それはラーメン屋を始めた後でも、できる可能性が高いので、優先度を上げるべきではありません。

ゴールから要因分析して行動を決めれば、正しい方向に努力できます。最も効果が高い方向に向かいましょう

SNSを活用してプロからレビューしてもらう

うまくいけば話せるかも?

全ての要因を、自分だけで洗い出すことは難しいので、プロにレビューをもらいましょう。

プロと言っても、自分の進む道にある、企業の社員だったり、ベンチャー企業のCEOなどです。

キャリア活動は、学校ではないので、カンニングをどんどんしましょう。

実際、私も転職先の企業の社員に、LinkedInなど活用して、情報交換していました。

自分の応募したいポジションに必要な能力を聞き出したりしましょう、その部署の人事評価のKPIを聞いてみるのも良いと思います。

実際の職場のプロから得た情報と、自分の考えの方向性が一致するのか、確認しましょう。

まとめ:キャリアを積み上げよう

  • 人生の30%は、仕事に費やしている
  • ゴールの要因を分析して、短期行動を決めて、長期的に動く
  • SNSを活用してプロからレビューしてもらう
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この記事を書いた人

JTCに勤める30代前半の会社員。若い頃は、有り金を全て車に注ぎ込む人生。転職4回、引越し10回以上。今は都会で世帯年収2000万円以上、激安でベンツ乗り回しています。車を始めとする生活の小技や金融知識を、広く紹介。

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